今年も残り1ヶ月になりました。

12月になり、今年の残すところ1ヶ月になりました。11月までは比較的暖かい日が多かったですが、だんだんと気温が下がってきたように思います。気温の低下や空気の乾燥によってインフルエンザ等のウイルス感染のリスクを上昇させたり、寒暖差によるヒートショックや寒暖差アレルギーを引き起こしたりします。

今回は特に寒暖差が原因で起こるヒートショックと寒暖差アレルギーについてお話します。まずヒートショックとは暖かい空間から冷たい空間に行ったときに生じる急激な温度差によって血圧が変動し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことを言います。次に寒暖差アレルギーは血管運動性鼻炎ともいい、寒暖差が原因とされる鼻過敏症で鼻水、鼻詰まり、くしゃみ等の症状を引き起こします。ヒートショックも寒暖差アレルギーも寒暖差が原因と考えられています。

そこで寒暖差が生じやすい状況と対策の話をします。トイレや脱衣所、お風呂場では気温が下がっているためヒートショックが起こりやすいと言われてます。これは暖かい空間から冷たい空間に行くため気温差が生じるためです。入浴の際は暖かい部屋から冷たい脱衣所、浴室に入ります。そして冷たい浴室かた浴槽内の温かいお湯の中に入ったあとに冷たい浴室、脱衣所に向かうことになります。そのため、急激な気温の変化を生じるタイミングが多くなります。そうならないためには浴室や脱衣所を温めておくことで気温差を小さくすることが大事になります。

気温の低下に気をつけて今年の12月を健康に過ごしましょう。

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