今年も残り1ヶ月になりました。

12月になり、今年の残すところ1ヶ月になりました。11月までは比較的暖かい日が多かったですが、だんだんと気温が下がってきたように思います。気温の低下や空気の乾燥によってインフルエンザ等のウイルス感染のリスクを上昇させたり、寒暖差によるヒートショックや寒暖差アレルギーを引き起こしたりします。

今回は特に寒暖差が原因で起こるヒートショックと寒暖差アレルギーについてお話します。まずヒートショックとは暖かい空間から冷たい空間に行ったときに生じる急激な温度差によって血圧が変動し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことを言います。次に寒暖差アレルギーは血管運動性鼻炎ともいい、寒暖差が原因とされる鼻過敏症で鼻水、鼻詰まり、くしゃみ等の症状を引き起こします。ヒートショックも寒暖差アレルギーも寒暖差が原因と考えられています。

そこで寒暖差が生じやすい状況と対策の話をします。トイレや脱衣所、お風呂場では気温が下がっているためヒートショックが起こりやすいと言われてます。これは暖かい空間から冷たい空間に行くため気温差が生じるためです。入浴の際は暖かい部屋から冷たい脱衣所、浴室に入ります。そして冷たい浴室かた浴槽内の温かいお湯の中に入ったあとに冷たい浴室、脱衣所に向かうことになります。そのため、急激な気温の変化を生じるタイミングが多くなります。そうならないためには浴室や脱衣所を温めておくことで気温差を小さくすることが大事になります。

気温の低下に気をつけて今年の12月を健康に過ごしましょう。

スマホの長時間使用について📱

皆さんはスマートフォンを1日に何時間使っていますか?

先日、スマートフォンの使用時間を計算してくれるアプリを使ってみたところ、

私は1日に4時間近く使っていることが分かりました。

動画を観たり連絡を取ったりしていると、ついつい長く使ってしまいますよね💦

しかし、長時間使うことで、身体に以下のような影響が及ぶこともあるそうです。

・目が疲れる、肩が凝る

・集中力が保てなくなる、物事への興味が湧かなくなる、イライラしやすくなる

・SNSなどで他人と自分を比較することが増え、自信がなくなる

・睡眠の質が下がる

使う時間を短くするのはなかなか難しいと思いますが、「肩が凝っているな」「寝つきが悪いな」などお心当たりがある方は、ぜひ使用時間にも注目しながらスマートフォンを使ってみてはどうでしょうか?

2023年が始まりました

ウサギの親子のイラスト

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年の干支は兎年になります。詳しくは癸卯と言うそうです。「癸」という字には物事の終わりと始まり、契機といった意味があるとのことです。「卯」が表すウサギは跳躍する動物ということから「飛躍」や「向上」の意味を持つと言います。このことから兎年は「飛躍」や「向上」の年と考えられています。今年1年を「飛躍」の年にしたいですね。

しかし、現在インフルエンザや新型コロナウイルスの感染が増加傾向にあり、感染対策を行うことが必要になります。今年1年を「飛躍」の年にするためにも感染対策を行い、仕事や勉強、趣味などのさまざまな活動を行うことになると思います。そこで感染症対策について少しお話します。感染症対策としては手指消毒、うがい手洗い、マスクの着用、免疫力を高めるなどが挙げられます。手指消毒を行うタイミングとしては不特定多数の人が触れると思われる場所を触る前と触ったあとに手指消毒を行うことが望ましいです。接触感染はウイルスのいる場所を触れた手が顔を触ることで口や鼻、目からウイルスが侵入して感染が起こると言われています。そのため、口や鼻、目を触れる前と触れた後に手指消毒を行うことも感染対策として有効です。そして、手指消毒、うがい手洗い、マスクの着用以外にも免疫力を高める生活を心がけることも大切です。免疫力が弱ってきているときに感染しやすくなるためです。免疫力を高める方法としては栄養バランスのよい食生活、運動、質の高い睡眠などがあります。感染対策の話はここまでにします。

感染対策をしっかり行って仕事、勉強、趣味などの活動を行っていくことで今年を「飛躍」の年にできるように頑張っていきましょう。

湿度にも注意💦

今年は例年よりも早く猛暑が到来し、エアコンが欠かせなくなりましたね。

電気代が気になり、夜はエアコンを消して窓を開けて寝ていましたが………

とにかく寝苦しい!!!

外の気温は26~28℃でも、部屋の湿度は「70%」…。

諦めてエアコンの除湿ボタンを押しました…。

熱帯夜のイラスト

熱中症の対策には、気温だけではなく湿度にも気をつけなければなりません。

その理由は、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、身体に熱がこもって熱中症のリスクが高まるからだそうです。

対策として、湿度を下げるために「窓を開けて換気する」「窓を開けても換気しにくい場合は、扇風機・換気扇・サーキュレーター・エアコンの除湿モードをしようする」、身体に熱をこもらせないために「空気が抜けやすいゆとりのある服装をする」などの方法があります。

熱中症によって救急搬送された方のうち、4~5割の方は室内で熱中症をおこしていると報告されています。身体が資本なので無理しない程度の節電をして、この暑さを乗り切りましょう!

2月になり春も近づいてきました

新年を迎えて早いもので1か月が過ぎ2月になりました。2月は節分に立春、バレンタインデーなどといったイベントがたくさんあります。寒さもまだ続いており湿気も少ないためウイルスが増殖しやすく、ノロウイルスやインフルエンザウイルス、新型コロナウイルスといったウイルスによる感染症が増えてきます。ウイルスの感染症に気をつけて生活することが大切になってきます。感染症対策としてはマスクの着用、手指消毒、うがいの徹底を行うことは有効です。今回は感染対策の注意点を少し紹介します。手指消毒では手の甲、指先で洗い残しが多いと言われています。他にも爪の間、親指、手のしわのところも洗い残しに気をつける必要があります。アルコール消毒はインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスに対しては効果のある消毒方法になります。しかし、ノロウイルスにはアルコール消毒は効かないため、ノロウイルスに対して消毒効果のある次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒を行うことになります。また次亜塩素酸は皮膚刺激性があるため手指消毒に向いておらず、腐食性があるため金属の消毒には適していません。2月は健康に気をつけてウイルス感染症の対策を行うことが大切な時期になります。感染対策をきちんと行うことで2月のこの時期を乗り切りましょう。

感染症予防のイラスト文字(手を洗おう)

暑さが続きますね

9月に入り、秋の季節に近づきつつありますが、まだまだ暑さが続きそうですね。

ご自宅でクーラーをつけている方も多いと思います。

外と室内の寒暖差が激しい環境が続き、「寒暖差疲労」に悩まされている方も多いそうです。

夏バテのイラスト「ペンギンさん」

寒暖差が激しい環境にいると、自立神経が乱れ、頭痛や肩こり、めまい、食欲不振、イライラ等の症状が現れるそうです。

身体を温めるだけでなく、適度な運動をする、1日3食摂るなど、規則正しい生活を心がけ、寒暖差に強い身体づくりを行っていきましょう!

体操をする親子のイラスト

気温の変化

3月になり、厚手のコートが要らない季節になりましたね!しかし、10~20℃と、気温の変化が激しいです。そのため、今年は「寒暖差疲労」で体調を崩す人も少なくないそうです。

「寒暖差疲労」とは、気温の変化が大きい環境のなか、身体が体温を調整しようと、自律神経が過剰に働いてしまうことで生じる疲れのことです。症状としては、倦怠感・頭痛・肩こり・冷え症・めまいなどが挙げられます。

1番の対策は、「身体を冷やさないこと」です。雨の日や夜は、まだ肌寒くなります。日中は暖かい日でも、上着を持ち歩くのも良いかもしれませんね!

肌寒い季節になりました

11月も近づき、大分肌寒くなりました。

朝起きるのが辛くなるので、寒い季節は苦手なのですが…今年は寒くなったことで嬉しく感じることがありました!

それは「マスクの中が蒸れなくなった」ということです!

今年はコロナの影響で、暑くて汗をかいてもマスクを着けなければなりませんでした。そのことで、肌が荒れたという方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

しかし、最近では肌寒くなったため、汗で蒸れることもなくなり、快適にマスクを着けられるようになりました!

これからの時期は、インフルエンザが流行します。コロナだけではなく、インフルエンザの予防のためにも、マスクの着用を心がけていきましょう♪

訪問・外来です♪

新型コロナウイルスの緊急事態宣言も5月25日に全国で解除されましたね。
しかし、第2波の感染が広がってきています。
これからも

マスクの着用  換気  咳エチケット  手洗い・うがい を徹底して行い、

『新しい生活様式』を取り入れていきましょう(^O^)/

当院では、発熱している患者様に対し、基本車待機とし別玄関から出入りしてもらい、別室で診察を行っています。
また、受付や採血時など密接する場面に対し、透明ビニールやボードで仕切りを作成し感染予防に努めています。

これからの時期、脱水・熱中症にも気を付けましょうね(#^^#)
水分補給をする時には、塩分補給も合わせて行いましょう!!

☆スポーツドリンクや経口補水液
☆水や麦茶には、塩や梅干しなどを足して塩分の補給

*緑茶やウーロン茶に含まれるカフェインは、利尿作用があるため要注意です!

訪問看護・外来です♪

12月になり、ようやく日中も寒くなってきました。

家の中の急激な温度差により、血圧が大きく変動し身体へ悪影響を及ぼすヒートショックが起きやすくなります。特に、冷え込んだトイレ・洗面・浴室など極端な温度差がある場所です。

冬でも脱水になるので、こまめに水分(水・お茶・麦茶・O-S1など)摂取するようにして下さい(^O^)/

手洗い・うがい・加湿も忘れずに!!