12月に入り、街にクリスマスの雰囲気がちらほら見受けられます。それと同時に2021年も、約1ヶ月をきりました。お子さんのクリスマスプレゼントや新年のお年玉の用意で何かと出費が多くなりますね。(´_`ヽ)トホホ
話は変わりますが、皆さんは休日はいかがお過ごしでしょうか?外出される方、自宅で過ごされる方..様々な過ごし方をされていると思います。私は、休日の前の日には夜更かしをしがちでおきたら12時なんてことも…そんな、お昼まで寝てしまうことが習慣になっている方は少なくないと思います。そんな寝だめのリスクについてご紹介します。
脳には生物時計(体内時計)と呼ばれる領域があり、夜に睡眠を促すホルモンや日中に目覚めさせておくホルモンの分泌などを調節しています。海外旅行で時差ぼけが生じるのは、到着地の時刻と体内時計がズレるためです。 一方、昼夜逆転のような大きな時差ではなく、日々の社会生活で生じるのが社会的時差ぼけ(ソーシャルジェットラグ)と言われています。休日の寝だめで睡眠不足が解消され、短期的には満足感が得られるかもしれませんが、毎週の数時間の体内時計のずれが5年、10年続くと、血糖値が下がりにくくなり、血圧が上昇する恐れがあります。生活習慣病やうつ病などの発症リスクが高くなります。(◎﹏◎) 対策の一つが、体内時計がずれた分を平日の睡眠時間に少しずつ上乗せして解消すること。 例えば、寝だめしたい休日に平日の1時間遅れ程度で「早起き」し、午前中に30分~1時間、太陽光のような高照度の光に当たる。日中に眠気があれば30~40分の昼寝も良いとのことです。年末ではバタバタと忙しくなることも多くなるとは思いますが、自分の体調管理には充分に気をつけましょう。